問いかけカードセッションと哲学対話、そして糸脱毛を通して、「心とお肌を磨く」活動をしています。
私は子どもの頃から、人の顔色をうかがい、その期待に応えようと頑張る子どもでした。
一つ下の弟がいたこともあり、気づけばいつも「お姉ちゃん」。誰かの世話を焼いたり、人を支えたりすると大人が喜んでくれることが嬉しくて、自然とそんな役割を引き受けてきました。
その一方で、とても傷つきやすい性格でもありました。
だからこそ、「しっかり者のお姉ちゃん」というキャラクターは、自分自身を守るための鎧でもあったのだと思います。
しかし思春期になると、その鎧は少しずつ合わなくなっていきました。
「みんなに好かれなければいけない」「期待に応えなければいけない」
そう思えば思うほど人との距離は遠くなり、孤独感や生きづらさが強くなっていきました。
社会人になってからは、その生きづらさはさらに大きくなり、心の浮き沈みに悩む日々を過ごしていました。
そんな時に出会ったのが、目に見えない世界やスピリチュアルな学びでした。
「私はなぜ生まれてきたのか」「私の使命とは何なのか」
答えを探してさまざまな学びやヒーリングを受け、一時的には楽になることもありました。
けれど、心の奥にある根本的な問いは埋まりませんでした。
そんな中、あるカウンセラーさんとの出会いが私の人生を大きく変えました。
そこで教えていただいたのは、
「自分を救えるのは自分しかいない」
ということ。
そして、
「自分とは誰なのか」
という、本質的な問いに向き合う大切さでした。
それ以来、自己理解と自己探求は私のライフワークとなり、今も続いています。
本来の自分を少しずつ取り戻していく中、ご縁に恵まれ、2015年に癒しサロンをオープンしました。
当初はアロマテラピーを中心に活動していましたが、その後も形を変えながら続け、HSP気質の方とのお茶会や傾聴セッションなどを通じて、より自分らしい活動へと育っていきました。
しかし、コロナ禍によって社会全体が大きく変化し、私自身も先の見えない不安や閉塞感の中で心の元気を失っていきました。
そんな時に出会ったのが「アート思考」でした。
アート思考は、正解を探すのではなく、自分だけの見方や考え方を大切にする考え方です。
そこから哲学への興味が深まり、「問い」の力に魅了されて問いかけカードセッションを始めました。
コロナ禍が落ち着いた頃、今度は燃え尽き症候群のような状態になり活動を休止。
ゆっくり休もうと思っていた矢先、健康診断で初期の乳がんが見つかりました。
それは、人生で初めて経験するほど大きな出来事でした。
当たり前だと思っていた未来が突然揺らぎ、不安に押しつぶされそうな日々。
検査結果を待つ時間は長く感じられ、「老いていく未来」を当然のように想像していた自分が、その未来を失うかもしれないという恐怖と向き合うことになりました。
そんな中でも、長年お世話になっていたカウンセラーさんの存在が支えになりました。
今できることに目を向けること。
そして、医療を受けることだけではなく、自分自身にも選択する力があること。
そのことを思い出させてもらったことで、目の前のやるべきことが少しずつ明確になり、手術にも前向きに向き合うことができました。
現在は体力も回復し、社会復帰を経て活動を再開しています。
がんの経験を通して、
「人生はいつ何が起こるかわからない」
ということを実感しました。
だからこそ、
「いつかやろう」ではなく、「今やりたいことをやろう」
という気持ちが強くなりました。
年齢を重ねた今、親の健康のこと、将来のこと、自分自身の老いのことなど、不安がなくなったわけではありません。
むしろ、これから先もさまざまな出来事が待っていると思います。
それでも私は思うのです。
人生が大きく揺らいだ時、本当に頼りになるのは肩書きや財産ではなく、自分自身との関係なのだと。
だから私は、問いを通じて「自分と出会い直す時間」を届けたいと思っています。
哲学対話や問いかけカードセッションは、答えを教えるためのものではありません。
あなた自身の中にある想いや価値観、まだ言葉になっていない本音を見つけるための時間です。
そして糸脱毛もまた、自分を大切にする時間のひとつ。
心とお肌、その両方を整えながら、
あなたがあなた自身の一番の味方になれるように。
そんな想いで活動しています。